医局全般について
- 1.医局の雰囲気はどうですか?
- 1.
現状は修練医や大学院生のほか、指導に当たる大学スタッフの先生方も皆関係性は良好で、綿密にコミュニケーションをとりながら診療に当たっています。チームカンファ、全体カンファなど方針を確認しながら患者さんを診ていきます。内科でありながら処置・手技も多く扱う診療科です。熱い先生が多いと思います。
- 2.循環器・腎臓内科の魅力は何ですか?
- 2.
急性心筋梗塞や心不全、急性腎不全など緊急性の高い疾患を扱う場面が多く、活躍の場が多い科と思います。急性期診療棟が開院され、救急外来、血管造影室とICU、急性期病棟などの動線も円滑になりました。緊急な対応が求められる場面では迅速な判断が求められることがあり、プレッシャーを感じることもありますが、その分やりがいを感じることも多いです。生命の危機にある患者さんが自分たちの治療により劇的に改善し、元気に退院するまでの一連の診療を経験できることは、緊急疾患を扱う循環器・腎臓内科の魅力のひとつです。
キャリアプランについて
- 3.卒後のキャリア形成について教えてください。
- 3.
第2内科のモデルケースとしては、2年間の卒後初期臨床研修ののち、修練医として大学並びに関連医療機関でのトレーニングを積むこととなります。内科専門医・循環器/腎臓専門医といった資格取得に向けても、十分な症例・手技の経験を積むことができます。修練医修了ののちは産業医ないし関連病院勤務、大学院進学、また希望により国内・国外留学についても、相談しながら決めていくこととなります。臨床力を高めたい、手技を極めたい、あるいは研究に注力したい、など個人の意欲に沿ったキャリアプランを考えることができ、選択肢は幅広いです。
- 4.卒後ローテーションの仕組みを教えてください。他大学卒業生の場合はどうですか?
- 4.
本学の卒業生は、初期臨床研修修了後は修練医として、大学ないし関連病院を行き来しながらトレーニングを積むこととなります。大学は考え方、議論や発表の仕方を学ぶ場として特に重要ですし、市中病院で手技や臨床経験を積むことも重視しています。卒後7年目以降はいずれかのタイミングで産業医勤務の必要がありますが、その時期については大学院進学の有無などにより調整ができます。他大学出身の方についても大歓迎で、現在も他大学卒業後にこちらに入局し近隣病院で活躍している先生もいれば、専攻医として大学内で活躍している先生もおります。その場合には産業医の義務はありません。海外から研究のため留学してきている先生もおられます。気軽に入局相談をお待ちしております。
- 5.専門医取得に向けたプログラムについて教えてください。
- 5.
卒後3〜6年目にあたる修練医・専攻医の時期に、まずは内科専門医の取得を目指すこととなります。循環器・腎臓症例に関しては大学並びに関連病院のローテートで充足することができます。また初期研修の間に、他分野の経験を積むことをお勧めしていますが、症例が不足する場合には大学内で他科へのローテートも調整することは大学病院で修練を積むひとつのメリットと思います。最短で専門医を取得を目指せる環境は整っていると言えますので、ぜひご相談ください。また内科専門医取得後は、循環器・腎臓内科専門医を目指すこととなりますが、こちらも当科でのプログラム内で十分な症例数と経験を積むことが可能です。
- 6.留学について教えてください。
- 6.
これまで医局から数多くの国内・海外留学者を輩出しています。カテーテル等の手技を極めるため、首都圏のハイボリュームな施設で研鑽を積んだ者もおり、当院でも多数のインターベンションを行い活躍中です。また学位取得後に研究を深めるため、海外留学に臨む者もおります。日本で行うのとは規模が異なる壮大な研究もでき、希望次第で各種留学が可能です。「先輩の声」も参照してくださいね。
勤務・待遇について
- 7.休みはちゃんと取れますか?
- 7.
昨今の医療機関の働き方改革の動向も踏まえ、当科でも超過勤務をなるべく避ける動きをとっています。当直やオンコールなどは当番体制を確立し、非番日は業務に拘束されないよう、診療科全体として分担・連携体制の徹底を図っています。
- 8.勤務時間や当直頻度はどうですか?外勤についても教えてください。
- 8.
基本的には8:30〜17:30の勤務を主軸とし、どうしても時間を超過する際には時間外手当てなどを受けながら業務に就きます。当直としては月2回程度、その他平日1日程度は近隣の関連病院での勤務を行います。休日にも外部病院や急患センター等での当直業務に就くことができ、希望次第で増減も可能です。
学術面について
- 9.学術面の取り組みについて教えてください。
- 9.
第2内科では臨床のみでなく、学会発表や研究など、学術面にも取り組んでいます。心エコー・心カテ・不整脈・腎といった研究グループを主軸とし、日々、臨床と研究に取り組んでいます。また肺循環、炎症性疾患についての基礎研究についても、現在非常に力を入れています。グループ間、他施設間での共同研究も行っており、日々の診療の中で疑問に思うこと、困ったことを、研究に反映させていくことを目指しています。
- 10.どのような研究テーマがありますか?
- 10.
これまで当科では弁膜症や心筋症の研究など注力してきました。最近では肺高血圧の臨床経験も増えてきており、右心カテーテルを利用したフォローアップについて研究を進めています。また希望により、基礎研究分野とのコラボレーションも可能です。包括的遺伝子解析を用いた研究についても日々取り組んでいます。本ホームページの研究ページもご参照下さい。
診療体制について
- 11.臨床での新たな取り組みについて教えてください。
- 11.
かねてより心臓外科との連携を深めており、緊急手術や緊急カテーテル治療を含め、受け入れ体制の強化に努めています。内科外科合同カンファレンスを経て、手術加療が必要な患者様の方針について吟味を重ねています。また大血管ステントグラフト術や、経カテーテル的左心耳閉鎖術など導入し、手技・診療の幅を広げています。若い時期からこういった専門手技に携わることができるような教育体制も構築しています。